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「ストレスを言語化するのは大切」だと伝える漫画が、Twitterで話題になっています。
「ストレスを言語化するのは大切」
11月14日、せるこ(@seruko)さんはストレスをテーマにして描いた漫画をTwitterに公開しました。
ストレス貯めがちなひとに見てほしい。
なんかグチとか言いにくい風潮になってる気がするけど、ストレスを言語化するの大切よって話。私は一度壊れて(鬱)から、些細なことでも意識的にTwitterに垂れ流すようにしてるウーマンだよ。 pic.twitter.com/DIhUns1Fyt— せるこ (@seruko) 2017年11月13日
日常生活でストレスを受けることは、よくあることです。ストレスをうまく発散できる人もいれば、ずっと溜め込んでしまう人もいると思います。
せるこさんによると、ストレスを受けた時に「とりあえず考えないようにしよう」とする人は要注意なんだとか。
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Twitter/@seruko
なぜなら、脳内で受けたストレスが「そのうち消える」ことはないからだそうです。どんどんストレスが溜まっていくと、脳内のスペースに余裕がなくなってしまいます。
そして他にやるべき事があるのに何もできなくなってしまう事も…。脳内に溜め込むのではなく、ストレスの断捨離=言語化をするといいそうです。
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Twitter/@seruko
ストレスを言語化(アウトプット)すると「記憶」が「記録」となり、脳からストレスが出ていくとのこと。具体的に言語化した方が、よりストレスが軽減されると伝えています。
ストレスはこまめにアウトプット!
ちなみに言語化すると、ある程度は気持ちもスッキリするそうです。友だちに愚痴をいうと解決策を伝えられることもあるため、最初は一人で吐き出した方がいいかもしれません。
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とにかく日常的にストレスを小出しにして、こまめにアウトプットするようにしてみましょう。ストレスを溜め続けると、言語化自体が難しくなってしまうそうです。
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Twitter/@seruko
脳に余裕がなく、何から伝えればいいか分からなくなってしまうとのこと。話すのが苦手な人はLINEやTwitter、ブログや日記に独り言など何でもいいので言語化してみましょう。
人に見られたくない場合は、アウトプット用にLINEなら一人グループを設定し、Twitterは非公開のアカウントを開設して試してほしいそうです。
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Twitter/@seruko
せるこさんは「頑張り屋さんほどストレスの言語化がヘタだったりする(自分が)つぶれるまで気づけないので気をつけてね!!!」と伝えています。
適度にストレスを言語化して、溜め込まないように心がけたいですね。せるこさんの漫画に共感する人が殺到し、「いいね」も4万9000件を突破していました。
私と同じように潰れてほしくない!
漫画を描いた理由について、せるこさんはこう語っています。
漫画を描いてみようと思ったきっかけは、私の周りに吐き出せずにストレスが溜まっていそうな友人が数名いたからです。私自身、もともと愚痴を言うのがとても苦手で溜め込んでしまう方でした。
しかし、心療内科の先生に「ストレスを言語化することが大切」だと教わってからは、意識してストレスをアウトプットするようにしてきました。
友人らも仕事が忙しくて愚痴を言える相手と話す時間が十分に取れなかったりと、無意識にかなり溜め込んでいるようでした。
なので会った時には、ストレスの言語化の大切さとともに「たくさん吐き出して!」とアドバイスしてきました。ストレスをうまく消化できず、私と同じように潰れてほしくなかったので…。
忙しいと言語化する暇もなく、どんどん奥へ奥へと押しやってしまいがちです。少しでも日常的に小出しにストレスを吐き出してもらえたらいいなという思いを込めて漫画にしました。
それと私はつらい時に、Twitterでしんどいことをツイートすることでだいぶ救われました。
ただ、Twitterの中で愚痴を言うことを後ろめたく思ったり、なかなか吐き出せない人もいるので、そういう人に少しでも心が軽くなってほしい思いで漫画を投稿しました。
Twitterでの投稿にはなりましたが、漫画内にもあるように、個人が気軽にできるさまざまな方法でストレスを断捨離してもらえたらと思っています。
私は鍵付の裏アカウントが肌に合わなかったため、TwitterのアカウントとLINEの一人グループにストレスをぶちまけています!
うつの最中はかなりTLを汚してしまいましたが、声をかけてくださった方はもちろん、あえてミュートやスルーしても付き合ってくれたフォロワーさんたちには、とても感謝しています。
せるこさんはストレスを言語化することを強く意識して、つらい時期を乗り越えていたんですね。
Twitterでは「凄く参考になりました!!」「これ、大事なことかもしれません」「試してみたいです」といった声が多数寄せられていました。
※この記事のツイートと画像はせるこ(@seruko)さんの許可を得て掲載しています。